西武101系・301系を受領 (その1)

 2009年に続き、西武鉄道より、新101系と301系を譲り受けることになりました。2012.12.18に甲種輸送が行われましたので、見てきました。
車両は、クモハ295+クモハ296+クハ1303+モハ303+モハ304+モハ301-3+モハ301-4+クハ1304 の合計8両です。

 今回の甲種輸送も、前回と同じく、新秋津を出発し、東海道線経由で一旦梅小路に入り、進行方向を変え、彦根に来ました。

前回(3年前)の輸送についてはこちら参照
 
今回も、前回と同じく、旧貨物ヤードの1本残っている「授受線」を用い、@→A→B→Cと走行し、車両が引き渡しされました。(左図参照)


時系列でその時の様子を紹介していきます。
 
  近江鉄道ホーム横には、225+221が2両連結で待機していました。
 今回は8両もの車両を牽引せねばならないため、221の1両では力不足という判断でしょう。
 
 
 225+221が引き渡し場所(上図のBあたり)に向けて出発。
2両連結の220形、なにげにカッコイイです。
…でも、220形は2両連結に対応していないので(連結ジャンパー栓が無い)、225と221の2両に運転士が乗り込んでいました。
 
 
 授受線に進入!
 
  授受場所で待機。
 
 
 JR彦根駅に、DE10 1192に牽引された甲種輸送列車が到着。
 
 
 程なく、引き上げ線(上図のA)に移動。
 
 
 DE10の推進運転(バック)で、225+221の待つ受渡線へ移動。
 
 
 225+221の待つ場所の手前で停車。JRの担当者がクモハ295の運転台からぞろぞろと降りていきます。
 
 
 その後、225+221がクモハ295に向けてゆっくりと移動を開始します。
 
 
 そして…連結完了!
 2009年の時はJRの機関車が近江の車両(221)に向け、押し込んで連結しましたが、今回は、近江側が移動して連結、となりました。
 
その2へ続く